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執筆者の写真info092117

今こそ薪ストーブの実力を語る。その2

今朝も昨日に続き冷え込みましたね。伊那市では出社する時の外気温は-9℃でした。寒い!


さて、今日は薪ストーブの「対流」についてのお話です。

「対流」とは、流体(ここでは空気)の流れによって熱が伝えられる現象です。通常、流体は熱せられると膨張し、軽くなって上昇し温度の低い流体と入れ替わります。

これを繰り返し、流体は均一な温度となります。


この仕組みを利用したストーブを「対流式ストーブ」といいます。


薪ストーブから発生した暖かい空気が上方に向かって流れ、部屋の中を対流して全体を暖めます。



また、空気は壁や天井などの物質に比べ、少ないエネルギーで温度が上昇します。そのため、対流によって素早く均一に部屋を暖めることができるのです。




薪ストーブは、赤外線による輻射熱と対流の効果をあわせ持ったものが多いので、大きな熱出力+赤外線による熱吸収+対流による暖かい空気の循環によって、頼もしく優しい暖かさを発することができるのです。



 

いかがでしたか?


次回「その3」ではなぜ薪ストーブの暖かさは心地よいのか?をお送りします。


薪ストーブの暖かさに少しでも興味をお持ちいただいた方は、ぜひ体感フェアへ遊びにおいでください。








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