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今こそ薪ストーブの実力を語る。その3

少し時間が空いてしまいましたが、相変わらず寒い日が続いています。


今日は薪ストーブの暖かさの「質」について。


「五感で楽しむ」とよく言われますが、具体的にどのようなことなのか、考えてみました。


まずは「視覚」。

やはり、炎のゆらめきを眺めて楽しむことでしょうか。人は太古の昔から、火に関わり、火を扱うことで進化してきました。

そのため、炎を眺めると気持ちが落ち着いたり、楽しくなったり、アイディアが浮かぶなんて方も。

薪ストーブの炎を眺めながらボーっとするのが至福の時間、というユーザーさんや、火が燃える様子をずっと映し続けているYouTubeが人気なのも頷けます。




そして「聴覚」。

薪ストーブはご紹介したように送風ファンなどがいらないので、ファンヒーターやエアコンのような送風音がしません。

静かな中耳をすませば、薪の燃えるかすかな音、時折パチパチと爆ぜる音、それからケトルのお湯がしゅんしゅんと沸く音。

たまにはテレビや音楽を止めて、薪ストーブの「音」を聴くのも良いかもしれません。


「嗅覚」。

薪ストーブは焚くときに灯油のような臭いはしません。

扉を開け閉めするときのかすかな匂いと、樹種によって木の香りがします。

ヒノキやスギなどは、針葉樹の爽やかな香り。

楢や樫の独特な香り。

また、薪ストーブで料理をしたり、珈琲をいれるのも薪ストーブから得られる香りですね。


次にこれは説明は不要でしょう。「味覚」。

薪ストーブで沸かしたお湯、薪ストーブで煮込んだ料理、薪ストーブで焼いたオーブン料理・・・。薪ストーブで料理をしてみんなで食卓をかこめば、全てがごちそうです。




最後に「触覚」。

前の記事でご紹介したように、薪ストーブから発せられた熱は赤外線。じんわりと気持ちの良い暖かさを感じることができます。


これは触覚というのかわかりませんが、薪ストーブは室内に排気をしないので、温められた空気はとてもきれいです。そのため、息苦しさやむっとする感覚が少ないのも事実。

体にも心にも優しい暖かさなのです。


いかがでしたか?

でも百聞は一見にしかず。

ぜひあなたの五感で、薪ストーブを体感してみてください。





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